シルバーアクセサリーのメンテナンス方法
目次
シルバーアクセサリーのメンテナンス方法
シルバーの特徴
シルバーの特徴は、ゴールド、プラチナ等と違い原子的に安定していないため、変化を起こしやすい。
そして、その性質上、汗や空気等に長時間さらされると黒く変色したり、曇りが出てきてしまいます。
美しい輝きのまま保存するために、手入れは定期的に行おう。
簡単なお手入れ方法
通常シルバーアクセサリーのお手入れは、市販のシルバー磨き用のクロスで傷がつかないように軽く磨きます。
それでも、黒ずみが取れない場合は、市販の薬品につけて、輝きをよみがえらせることもできる。
それ以外にも、歯磨き粉で磨いても効果があります。
いぶし銀
皮膚や空気中に長時間さらされることにより、曇りが出てきてしまったり黒ずんでしまうといった現象が起こるのだ。
購入時の輝きのまま保存したい方は、適切なお手入れを定期的に行って下さい。
しかし、この黒ずみや曇りはシルバーアクセサリーの魅力でもあり、この状態をいぶし銀と呼びます。
ゴローズ等のネイティブジュエリー、インディアンジュエリーは、このいぶし銀の状態が似合います。
長年使い込むことによって味のある風合いが生まれ、深みのある自分だけのアクセサリーへと成長していくことを楽しめるのもシルバーアクセサリーの特徴です。
簡単なお手入れ方法
曇りや黒ずみはシルバーアクセサリーの魅力ですが、ピカピカの状態を保つためには、適切なお手入れ方法は知っておいた方がいいです。
通常、シルバーアクセサリーのお手入れは、市販のシルバー磨き用のクロスで傷がつかないよう注意しながら軽く、磨きます。
それでも落ちない場合は、専用の液体クリーナーを使用します。
しかしアクセサリーによっては液体が残ることもあるので、研磨剤入りの歯磨き粉で軽く磨いても効果があります。
歯ブラシは毛先の柔らかいものを使用するよう注意しよう。
シルバーの種類
純銀では爪でキズがついてしまうほど柔らかいため、通常、合金にして使用されることが多い。
アクセサリーとして使用されるシルバーの種類は、1000(100%)、950(95%)、925(92.5%)、900(90%)、800(80%)、750(75%)の6種類。それぞれの数字はシルバーの含有率を表したものである。一般的には、1000が純銀、純度が925以上のものをスターリングシルバー、900をコインシルバーと呼ぶことが多い。
一般的なシルバーアクセサリーには「925」や「STERLING(スターリング)」の文字が入っています。